より良い義歯を製作するには、高度な技術力・丁寧な作業・細かな調整が必要です。
また完成した義歯を使いこなすためのリハビリテーション（歯ぐきマッサージ、口腔周囲筋や舌のトレーニング）も大切です。
当院では“審美義歯”を通して、“患者様本来の健康”に貢献できる入れ歯づくりに取り組んでおります。



精密な型採り


精密設計

製作技術


リハビリテーション


患者様に安全に、そして安心してお使いいただける義歯を提供することも歯科医院の努めです。



ＳＡＦＥ ＴＥＥＴＨ（セーフティース）の理念に賛同する当院では、義歯にかかわらず、かぶせ物やつめ物など全ての補綴物において安全面・技術面で信頼できる歯科技工士に依頼しております。

スルホン床義歯のメリット
薄くてしなやかで、強度の高い義歯ができる
製造過程における変形が少なく、ぴったりと適合の良い義歯ができる
色や臭いが付きにくく衛生的で、管理も比較的容易
プラスチックアレルギーの心配がほとんどない

※保険適用のレジン床義歯と比較した場合のメリット

骨組みのフレームが金属で強度に優れ、薄くて軽く、密着性や装着感が抜群の義歯です。
金属床義歯には古くから改良が繰り返されてきた実績があり、またフレームの金属にはコバルトクロム・白金加金合金・チタンなどがあり、金属アレルギー対策など様々な対応が可能です。

金属は熱伝導率が高く、食べ物の温度が瞬時に伝わり食感も楽しむことができます。
雑菌や汚れも付着しにくく衛生的にも優れた義歯です。

金属床義歯のメリット	金属床義歯のデメリット
薄くてコンパクトな入れ歯ができる	保険適用できない
優れた密着性で装着感が良い	調整や修理に時間がかかることがある
優れた熱伝導性で食物の味覚を楽しめる	口腔内の変化に伴う定期的調整が必要
あらゆる状態に対応できる
金属アレルギー対応も可能
丈夫で変形や割れなどの破損が起こりにくい
汚れや雑菌が付きにくく衛生的
発音しやすく会話も容易になる

ノンクラスプ義歯は熱可塑性を持つポリアミド樹脂製の固定金属（バネ）のないやわらかい部分入れ歯です。固定金具にあたる部分は歯ぐきに似せた形状になっており目立つことがなく、無味・無臭で違和感が少なく、アレルギーの心配のない入れ歯ができます。

入れ歯の内側（口腔内側）を金属補強することで、見た目はそのままに強度と使用感をより高めることもできます。

ノンクラスプ義歯のメリット	ノンクラスプ義歯のデメリット
入れ歯の固定金具がないため目立たない	保険適用できない
やわらかく柔軟性に富んでおり馴染みやすい	支持力が劣ることがある
薄くて軽く装着感が良い	噛んだ時にたわむことがある
丈夫で割れや破損を起こしにくい
変形や変質が少なく長期間使用できる
低吸水性で汚れや雑菌が付きにくく衛生的
アレルギーの心配がない（金属補強なしの場合）
無味・無臭で食事が美味しくなる
発音しやすく会話も容易になる

※金属補強によって強度と使用感をより高めることができます